今から15年前に、藤井フミヤさんと弟の尚之さんの二人による「F-BLOOD全国オーディション」というものが開催された。
確か、全国の高校生限定で、藤井兄弟のお眼鏡にかなったミュージシャンをプロデュースし、デビューさせるという内容だったと思う。
丁度高校3年生であった僕は、「皮ジャンフォーク」というバンドを組んでおり、デモテープを送ったところ、その審査に通った。
関西地区代表を決めるための二次審査のため、大阪のライブハウスへ向かい、藤井兄弟の前でオリジナルの歌を歌った。
翌日ぐらいに、FM802で弟の尚之さんが「皮ジャンフォークがよかった」とのコメントをしていたと、同級生から聞き、おれたちは「やった!」と思っていたが、全国を回ったそのオーディションは、該当者無しという結果であえなく終わった。
それから五年以上の月日が流れた頃。
僕は東京で一人暮らしをしながら音楽活動をしていた。
ある日、藤井フミヤファンの人が「十夢君らしき人が、会報で配られたDVDに映っている」と言っている、ということをミュージシャン仲間づてに聞いた。
それはまさにあのオーディションの事で、今はどうか知らないが、その頃藤井フミヤファンクラブの方には、藤井フミヤを追って撮り続けているドキュメンタリー映像が送られてきていたというのだ。
東京のライブハウスで見かけた僕の顔を見て、見たことがある顔だと思い、その方は気が付いたらしい。
ぼくはなんとかしてそれは見たい、欲しいです、といって人づてに入手した。
そこには貴重な、もう解散し、この世には存在しない「皮ジャンフォーク」のライブ映像と、なんと17才の岩見十夢と藤井フミヤとの会話が収録されていたのだった。
他のバンドは二三秒の演奏シーンしか収録されていないのに、皮ジャンフォークだけトークまで入っていた、というのには理由があった。
なんとその二人のトークによって、会場が爆笑に包まれていたのである。
和やかな空気があったので、編集の段で残されたのだと思う。
その後、これは元メンバーにも見せなきゃと思い、当時ドラム兼ベース担当だったMが、丁度上京していたというのもあり、家まで行って貸した。
その後、そのMが引っ越しの際にか、そのDVDを紛失してしまった。
そういえばあいつに貸していたな、と僕が思い出したときは時既に遅く、今となってはもはや出てくる気配はない。
今更なぜこんな事を書いているのか、特に理由はないが、先日札幌で知り合った新しい人とお酒を飲んでいてこの話になり、それは見たい!と言われ、たしかにすっかり忘れていたけど、おれも見たい!という気持ちが再沸したのだった。
もしこのブログをみて、「持ってます!」というかたがいらっしゃったら、HPのその他のご連絡より、ご一報頂きたいです。
道外の方であれば、六花亭のお菓子かロイズのチョコレート等でお礼をさせて頂きたいと思います。
道内の人には、それでは珍しくないので、なんか考えます。
どうかよろしく御願いします
もし、やっぱり見つからないようであれば、最終的には探偵ナイトスクープに依頼しようと思います

Blog

2 Replies to “藤井フミヤ ファンクラブ会員の皆様へ”

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください