お知らせです!
・Eテレ「シャキーン!」にて、6/27(月)より、新曲「おぼえて わすれて」が放送される。
・片桐仁、やついいちろうがメインボーカルを務める架空のバンド「ザ・ぶどうかんズ」がこどもたちへの成長賛歌を熱く唄い上げるパンクロックナンバー。
・同曲は2パターンあり、日替わりで放送される。
・初回オンエア後、番組のオフィシャルサイトにてショートバージョンを試聴することができる。
・6月29日(水)には同曲を含むDVD付きCD「シャキーン!ミュージック~空はどこから~」がワーナーミュージックジャパンから発売される。
ナタリーさんの記事
5月[E:#x1F646]日都内某スタジオにて、夜の10時くらいから撮影が始まり、全て撮り終わったのが朝の5時頃でした。
真夜中だというのに楽しくて楽しくて、それゆえまったく眠くなくて、終わった時は充足感よりも寂しさを感じた一夜でした。
なぜか当日札幌から向かう途中、ギターを持った僕に見知らぬおっさんが声をかけてきて、「なんや、コンサートかなにかか?」と訪ねてきたので、まあそんなところです〜と適当な返事をしたら、「ガンガンやって、テレビ出てや〜夢持つことはいいことやで〜!」と言ってきて、テレビに出ることなどそうそうない僕に、なんとタイムリーな事を言って来るんだと思いましたが、今からテレビ収録なんですなどと答えたら話が長くなると思い、「ああ、ありがとうございます〜」と切り上げたわけですが、こういうの、なんていうんですかね?
虫の知らせ?とは違いますし、少なからず「おれ今からテレビ出るねんオーラ」みたいのが僕の体から出ていたのか、それによって無意識下におっちゃんの思考が働いたのか?とか、不思議なもんですよね。
見知らぬおっさんですよ?
まあ名付けるなら虫の知らせではなく、「おっさんのひらめき」とでもしますか?
でもどうせやったら「おっさん」ではなく「おっちゃん」の方がなんか「ひらめき」との相性がキュートで女子ウケがいいかもしれませんよね?
僕は一体誰に何を聞いてるんですかね?
ついでに言うと名付けるって、究極やなあと思うんですよね。
言葉というものが生まれて、色々なものに名前が付けられていったわけですよね。
「あの、緑色のやつがガサガサしてて、なんかいっぱい立ってて、寒くなってきたら緑色のやつが茶色になって地面に落ちていくねん」とかいちいち言わんでも「木!」と一言で足りたりするわけで、これは非常に便利なツールで、いわば名付けるという事は、イコール発明とも言えますね。
だからなんやねんという事なんですけど。
だからなんやねんということも、「だからなんやねん」という物、事象として存在するということですよ。
だからなんやねん議論については、実はすでに答えが出ているんですけど、ドイツの哲学者であるツリガーネフが「水は100度以上温めれば沸点に達し気化し、0度以下そのまま下がり続けると固体化する、という一見結論もあり、辻褄があう文章にたいしてまでも「だからなんやねん」と言えてしまうので、だからなんやねん議論には終わりがない」と著書「釣鐘と私」にはっきりと書いています。
だからなんやね、、、、
ということで、架空のバンド、「ザ・ぶどうかんズ」を皆さんどうぞヨロシクー!

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2 Replies to “おぼえて わすれて”

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