現在発売中の2016年度版、こどものうた楽譜集にはシャキーン!から
「おぼえてわすれて」が入っています。
我らがザ・ぶどうかんズのデビュー曲な訳ですが、
あのロックなナンバーが、ピアノ譜に編曲されて載っています。
これが実に愉快です。
どういうことかと言いますと、
エレキギターには、その弦楽器特有のチョーキングという演奏方法があって、弦を上に引っ張ったり下に引っ張ったりして演奏することにより、音色に歪みを生じさせるというものですが、ピアノには出来ない表現なんですね、基本的には。
例えば、鍵盤においてのドレミファソラシドとあるうちのドとレの間にはドの♯(シャープ)、別の言い方をするとレの♭(フラット)があるんですが、ギターはさらにドとド♯の間の音や、ド♯とレの間の音を鳴らせるということなんです。
鍵盤上には無い音なんです。
で、この「おぼえてわすれて」のいわゆる間奏部分、ギターソロの部分があるんですが、ものすごく歪んでいるわけです。玉川裕高さんのギターが。
それがなんと、鍵盤で再現されているんです、この譜面には
非常に面白いです。
実際にピアノで譜面通り演奏された音源を聴き、僕はブッ飛びました。
ピアノを弾ける方はぜひ、この譜面にチャレンジしてもらいたいです
もちろん、全国の学校などでも是非活用されることを望んでおります!!!
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2 Replies to “おぼえてわすれて ピアノver.”

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